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2007年2月 2日 (金)

『メリケンと格闘技 最終章』〜桜庭和志と総合格闘技の未来〜

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格闘技マスコミも、今回だけは重い腰を上げたようで
紙のプロレス、ゴング格闘技、格闘技通信等の各誌で『事件』の
特集を組んでいたようだ。
前回インタビュー先として挙げたすべての人物、団体から
コメントが発せられたわけでは無かったが大旨、対応が
あったとみて良い。

その中でも、同調出来たのが『ゴング格闘技』だった。
『桜庭和志がまもったもの』という事がメインで語られていたように思う。
元ゴング格闘技編集長の熊久保英幸氏のコラムにも、同調出来た。

『桜庭和志がまもったもの』、『桜庭和志がどうしてもまもりたかったもの』。

それは自分自身でもなく、ましてや勝敗などではない。

『桜庭和志がまもったもの』

それは、『プロ格闘技』そのものだった。

私は、そう考えている。
今回のオイル塗布疑惑から始まった騒動は、
格闘技史上、最低最悪の大疑惑『メリケン疑惑』にまで発展してしまったわけだが、
『オイル疑惑』が秋山の失格、無期限出場停止という処分が下った時点で
当事者である、桜庭は処分に対し納得し今回の一件から身を引いた。
桜庭ほどの激戦の兵である『グローブ内の異変』に、たとえ試合中のアドレナリンが
放出しいている状態といえど
『気付かないわけはない』と私は思っている。
だが、ここで身を引いた桜庭の気持ちは痛いほど理解できる。
もしも、『メリケン疑惑』が真実であったならば、、、。

『プロ格闘技』は終わってしまうからだ。

今回の一件は、我々一般人が語るには、問題は大きくはないかもしれないが
『競技者』が語るには、事態があまりにも酷すぎるのである。
私自身は、現段階でも『メリケン疑惑』、90%以上『クロ』であると考えて
いる。おそらくそれは間違っていないだろう。

が、この一件がもし、真実であったなら『プロ格闘技は競技として存在しえない』
のである。
シウバ、アローナ、ジャクソン、ランデルマン、ボブチャンチン、、、、
桜庭は幾度となく、秋山以上の『ハードパンチャー』とグローブを交えてきた。
その男が、今回の異変に気付かないはずがない。

だが、彼は事件から身を引いた。
自らが引く事によって『総合格闘技』をまもったのである。


今回の一件で、私は『桜庭和志』という選手がとても好きになった。
HEROS移籍前の不義理ともいえる行動などを見るにつけ
首を傾げていたわけだが、今回の事で桜庭和志という男を本当に見直した。
今後は、桜庭和志の事を引退するまで応援し続けようと思っている。
HEROSは今後、桜庭の試合を引退までの間、すべて『メインイベント』として
興行をし、放送するべきである。それが、桜庭に対しての最低限の誠意だと思う。

最後に付け加えるがあの事件以降、桜庭を含む『桜庭道場勢(仮にこう呼ぶ)』は
練習場所を変えた。理由は、おそらく『秋山と顔を合わせたくないから』だと思う。
桜庭と秋山は、試合前までは同じ都内のジムを練習場所にしていた。
顔をあわせる事もあったという。本来ならば、練習場所から身を引くのは秋山で
なければならないはず。
私も、現在桜庭と同じジムに通っているが、唯一の救いは、
事件前と変わらず、楽しそうにスパーリングをくり返す桜庭の姿が見える事である。

頑張れ!桜庭和志!!

ドロドロになるまで、闘い続けろ!!

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友達と恋人の違い(ヤルかどうか)について最近悩んでいます。もしよければ私のブログも見て頂けると嬉しいです。 [続きを読む]

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